在留資格とビザ(査証)は違うのですか?

我々行政書士の間でも、在留資格のことを便宜的に「ビザ」ということはありますが、厳密にいうと在留資格とビザ(査証)は別物です。

ビザ(査証)は、パスポートが有効であり、その人が入国しても問題ないということを証明するもので、海外の大使館や領事館で主に発行するものです。相手国によってはビザ(査証)の免除があり、事前にビザ(査証)を取得しないでも、一定期間その国に滞在することが出来たりします。

これに対し在留資格は、日本に入国したり在留する外国人の活動内容を分類したものになります。これにより、在留資格を持っていたとしても、活動に制限が加えられたりします。例えば、「留学」の在留資格をもっている留学生は、基本的に働くことができませんが、資格外活動許可を取ることにより、週28時間の範囲で働くことができるようになります。また、中長期在留者には「在留カード」が発行され、中長期で在留する外国人は在留カードを常時携帯しなければなりません。

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